夏の訪問の厳しさと学ぶ1年


暑い日が続いていますね。

「夏だから仕方ない」と思いつつも、熱中症は決して他人事ではありません。

私たち医療従事者が訪問する際には、毎回のように「冷房を使ってくださいね」「しっかり水分をとってくださいね」と、つい口うるさくなってしまいます。

 

実は私自身も、数年前の夏に軽い熱中症を経験したことがあります。

炎天下の中、移動中に体調が急におかしくなり、あわてて近くのコンビニに駆け込みました。冷房の効いた店内で水分と栄養補助ゼリーを摂って、しばらく休んでから次の訪問先に向かったのを、今でもよく覚えています。

 

そのときの症状はというと——

大量の汗をかいていた腕が、急に冷たくなって感覚が鈍くなり、手足のしびれ、股のあたりがつるような違和感。

さらに頭がぼーっとして重くなり、視界が少し暗く感じられ、めまいや強い倦怠感も出てきました。

 

あの経験以来、猛暑の日には首元を冷やすこと、水分と食事をしっかり摂ることを徹底しています。

「夏の訪問看護(リハビリ)とわたし」というタイトルがあるなら、まさにこの話かもしれませんね。

 

さて、話は少し変わりますが——

私は毎年、「今年はこれをやる!」という目標を立てています。

そして今年は「勉強の年」にすると決めました。

 

…と言っても、勉強って正直あまり好きではなく、人に「やれ」と言われるとやる気がなくなるタイプです(笑)。

研修も、「自分から行きたい!」と思えば前向きに取り組めるのですが、言われて行くのはなかなか腰が重くなってしまいます。

そんな私ですが、あえて自分で「やる」と決めたからには、やります!

 

そこで、仕事の振り返りや今後のステップアップもかねて、6月に「福祉住環境コーディネーター2級」の試験に申し込みました。

平日は暑さと疲れで帰宅後はテレビを見てしまい、あまり勉強できなかったのですが…(汗)

7月26日の試験に臨み、なんとか合格することができました!

今後は、この資格を活かして、訪問先での「気づき」や「提案」にしっかりとつなげていけたらと思っています。

 

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

スタッフ S.T 


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