12月に入職しました、看護師の小林です。毎回、利用者様の笑顔に会えるのを楽しみに訪問しています。
凛に入職する以前は、5年ほど特別養護老人ホームで勤務していました。
終の棲家といわれている特養の現場で、利用者様から「1回でいいから家に帰りたかった」や「最後は自宅で・・・」と耳にし、病院や施設ではない訪問看護に興味を持ち、ご縁あって働かせていただくことになりました。
12月から働き始めて、所長や先輩看護師と同行訪問を重ねたのですが、いざ自分一人での訪問となるとプレッシャーが強く、玄関を開けてみないと利用者様がどんな状態かを把握することができないので、大きな不安がありました。
様々な疾患を持った利用者様を訪問するので、中には自分の経験のない疾患を持った利用者様を看護することもあります。
看護の知識だけでなく、介護保険制度などもまだまだ勉強不足でわからないことも多々あるのですが、凛では他の看護師や理学療法士、事務員と情報共有ができ、また所長も利用者様のことを常に把握しているので、所長からは「一人で訪問し、ケアも一人で行う、でも決して一人で全て判断する必要はない」と、訪問中に判断に困れば電話等で相談すればいいと、心強く、と同時にやりがいを感じています。
また、訪問看護未経験の私は、「お宅に行って看護やリハビリをする」といった漠然としたイメージしかなかったのですが、実際は、利用者様の「生活を守る」ということが1番大きな役割ではないかと実感しています。
お宅(利用者様)ごとの特性に合わせて、利用者様やそのご家族様の希望に寄り添い、より良い生活、自分らしい生活を送っていけるようお手伝いをしていくことは看護の本質であると、利用者様から学んでいる毎日です。
一人でも多くの方が私たちのサービスで、自分らしい人生を送っていただけるよう、これからも一瞬一瞬を大切に利用者様と接していきたいと思っています。
訪問看護ステーション凛
看護師 小林
めぐ (火曜日, 14 3月 2017 02:47)
身体は問題ないけれど
心に病を持っているために自分らしい人生を送ることが出来ず、
凛さんにお世話になっている者です。
小林様の自己紹介を拝見して
『「最期を自宅ですごせない方」の現場にいたからこそ「訪問看護」に興味を持たれた』
という経緯に感銘を受けました。
また、お一人で仕事をしなくてはいけないように見えて、
実はチームで動いていらっしゃるのが凛さんの清々しさや爽やかさを感じました。
日本には「自分らしい生活を守ってくださる方」のお力を必要としている人々が、
私を含めまして沢山いらっしゃいます。
小林様、4ヵ月たったとはいえ、
まだ慣れないことやお辛いこともあるかもしれませんが、
どうぞその必要な手を引き続き貸してください。
私も、お力を借りる立場から、
手を差しのべることができる立場になれるよう
引き続き頑張ります。
日や時間によって温度差が激しい時期が続いていますが、どうぞご自愛ください。
小林 (月曜日, 06 3月 2017 08:34)
コメントありがとうございます。返信遅くなりました。私も、不安になることたくさんあります、利用者さん、周りのスタッフに助けられている毎日です。早く恩返しできるように精進していきます。春の訪れがなかなか来ない日々ですが、お身体をご自愛下さい。
小林京子 (水曜日, 01 3月 2017 20:28)
こんにちわ❗
はじめまして(*^^*)
高城桂子の娘です。
いつもお世話になっております。
凛さんのスタッフさんたちは、皆様志しが高く「凄い❗」と思うことばかりです。
母は本来はおしゃべりが大好きです。
人見知りだったり、変に気を使ったりしちゃいます。
今は、不安な事が起きるとガタカダと、ネガティブになってしまいますが、ほんとは楽しいことが大好きです。
たくさんご迷惑おかけすると思いますが、よろしくおねがいします。
小林様も訪問看護というとても大変なお仕事、体調には気をつけてくださいませ。