こんにちは、理学療法士(リハビリ)の南山です。
前回のブログでは、認知症に関しての課題をお伝えさせていただきました。今回は北区における認知症支援についてご紹介したいと思います。
北区には、認知症の方やその家族が地域で安心して生活できるよう、地域の支え合いを進める交流・活動の場として「オレンジカフェ きたい~な」という取り組みがあります。皆さまご存じだったでしょうか。
このカフェには、認知症の方はもちろんのこと、そのご家族、認知症サポーター等、だれでもが参加することができます。
北区内のさまざまな施設で月に数回実施されていて、予約は不要です。認知症についての正しい情報を案内しているほか、専門スタッフによる相談も受け付けています。
なお、場所等の詳細に関しては北区のホームページをご参照ください。
https://www.city.kita.tokyo.jp/korefukushi/kenko/koresha/kenkozukuri/nintisyoukafe.html
―平成29年度日程表―
https://www.city.kita.tokyo.jp/korefukushi/kenko/koresha/kenkozukuri/documents/29kafetirasi.pdf
また一方で、「北区認知症あんしんなび」という冊子も発行しています。こちらも北区のホームページからダウンロードすることができます。
https://www.city.kita.tokyo.jp/korefukushi/kenko/koresha/ninchisyo/carepass.html
ご家族やお知り合いの中に、“最近物忘れが多くなった”、“以前はよくしゃべるほうだったのに、何か最近元気がなくなってきた”、などと感じる方がいらっしゃいましたら、この「北区認知症あんしんなび」の中に簡単にできる認知症チェックリストがありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
注:認知症の確定診断に関しては医師による診断が必要です。
最後のページには東京都北区医師会のもの忘れ相談医がいる医療機関の名簿があります。
ご心配な方は1度専門医に相談してみてはいかがでしょうか。
当ステーションでも上記の情報はお伝えできますので、お気軽にご相談ください。
北区の皆さまを少しでもご支援できるよう、私たちもお役に立てれば幸いです。
訪問看護ステーション凛
理学療法士 南山 聡太郎
南山 聡太郎 (水曜日, 13 9月 2017 13:07)
小林さん、いつもありがとうございます。
早速興味を持って、調べて頂いてありがとうございます。
認知症の症状は自分ではわからない事が多いので、家族や周りがサポートしていかなければならないですよね。
認知症の方の症状にもよりますが、介護者は他人と触れ合う機会が減少し、ストレスや疲労が生じてくると思います。訪問リハビリでも困ってる事などのお話を聞いたり、認知症の方に対しての接し方等をお伝えする事があります。ですので、認知症の方と外出できる機会が得られる訳ですから、上記のような取り組みは素晴らしい事ですよね。
小林京子 (月曜日, 11 9月 2017 22:57)
こんばんわ�
いつもお世話になっております。
認知症カフェ知らなかったです。
調べて見ると私の住む隣り戸田市にもあるようでした。
認知症は、早くに治療を始めた方が良いと聞いてます。
どこに相談に行けば良いのか?
一人悩む事もありますよね!
すばらしい取組で、認知症の方、認知症かな?の方、ご家族が、集える場があることは、とても心強いですよね。
一人より二人、三人同じ境遇の方がお話し出来たり、専門の方に相談出来たり、、
いろいろな取組の中で、たくさんの笑顔が増えるといいですよね。