先日、北区の都立庭園である旧古河庭園に行ってきました。
まずは簡単に旧古河庭園の歴史について、皆さんに知って頂ければと思います。
この庭園の敷地は、もとは明治の元勲陸奥宗光の別宅でした。その後古河家が譲り受け、三代目当主の古河虎之助が大正3年(1914年)頃に従来の敷地は本宅用地とし、新たに隣接地を買収して、庭園としたのが始まりのようです。
その後、国に所有権が移り、地元の要望などを取り入れて整備したのち、昭和31年(1956年)4月から公開されました。
この庭園の特徴は、武蔵野台地の南斜面という地形を活かし、この高台にゴシック様式の洋館を配し、まわりと前面の斜面は明るい洋風庭園とし、連続する低地には池泉を中心とした和風庭園をつくり、これらを一体としたことにあります。
当日は綺麗なバラがたくさん咲いていました。
バラをみると心が癒されますね。
この日はどれも満開に咲いていました。
ところで、バラの種類や花言葉をご存知ですか?
バラの種類ですが、赤いバラは153品種、ピンクは495品種、黄色は94品種、オレンジは63品種、白は150品種、青は8品種、赤黒系は15品種あるといわれています。
それぞれ花言葉も違うのです!
ちなみに、赤系の総合的な花言葉は、以下のようなものがあります。
【情熱】【愛情】【あなたを愛します】【貞節】【美】【模範的】【熱烈な恋】【私を射止めて】
さらに細かい色別では以下のようになっています。
・緋色… 灼熱の恋、情事
・真紅… 恥ずかしさ、内気
・紅色… 死ぬほど恋い焦がれています
・濃紅色… 恥ずかしさ
・黒赤色… 決して滅びることのない愛、永遠の愛
・帯紅… 私を射止めて
・赤い蕾… 純潔、あなたに尽くします、純粋な愛、愛の告白、若さと美しさ
プレゼントにバラを贈るとき、赤系を選ぶ人が多いとは思いますが、ときにはさまざまな色を織り交ぜて贈ってみても良いのかもしれません。
私は今夜、妻に赤い蕾のバラをプレゼントしようと思います。
奥には日本庭園もありました。
これから紅葉の季節になると、さらに味わい深くなりそうですね。
みなさんも是非、足を運んでみてください。
今度は北区についてのお話をしたいと思います。
訪問看護ステーション凛
理学療法士 南山 聡太郎
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