みなさん、こんにちは。
事務長の大西です。しばらくぶりの更新となりました。
4月より訪問看護ステーション凛は、4月より5年目に入りました。看護師6名、理学療法士2名、事務2名の総勢10名で新年度もスタートしています。
今年度も所長以下、ご利用者さまの「その人らしさ」を大切に、ご 利用者さま「ひとりひとり」の環境や状況に応じて、地域の事業所の皆さまとも「密に連携」を図りながら、「凛」とした姿勢で臨みたいと思います。
さて、今、世間を騒がしております「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」について、私たち訪問看護事業所におきましても、感染拡大を最大限防止するため、いろいろと策を講じております。
当ステーションでは、
- 直行直帰による訪問を実施します
午前中最初の訪問時刻に合わせて出勤し、できる限り訪問の間隔を詰めて、午後最後の訪問終了後、いち早く帰宅することとします。
それにより、電車通勤のスタッフも混雑を避けた通勤が可能となり、密着による感染リスクの低減に繋がること、スタッフ10名の事業所ではありますが、できる限りスタッフ間での接触も避けることができます。
1番考慮しなければならないのは、「情報共有」についてです。
訪問を優先するがあまり、情報共有がおろそかになっては、在宅療養が成り立たなくなってしまいます。情報共有を今までどおり行えるよう、スマートフォンやPCを駆使して、情報共有・伝達等をこれまで同様行ないます。
FAXについては、訪問スタッフが作成し、事務スタッフが送受信の対応をしますので、訪問スタッフは事務業務の一部を在宅ワークで可能となります。
ご利用者さま・ご家族さまへは、訪問間隔を狭めたり、ご協力をお願いすることとなると思いますが、どうかこのような事態ということをご理解いただき、ご協力をお願いします。
(利用者さまご案内チラシ<下部>を配布します。)
- 全スタッフの時差出勤
訪問スタッフは、上述のとおり訪問に合わせた出勤としますが、事務スタッフもマイカー通勤に切り替えるため、渋滞等があり、時差出勤となることが見込まれます。事務所の代表電話については、営業時間内は常に転送により事務スタッフに繋がるようにしておりますので、支障はございません。ただし、FAXの確認については、若干の遅れが生じることもございます。連携事業所の皆さまにおかれましては、もしお急ぎの用件がございましたら、FAXではなくお電話を頂戴できますと幸いです。
(連携医療機関・事業所のご担当者さまへのご案内<下部>をFAXさせていただきました。)
- 標準予防策の徹底とご指導
やはり1番大切なのは、各自の予防策の徹底です。
手洗い・うがい・訪問の際の手指消毒等は徹底してまいります。ご利用者さま宅でもそのようなご指導をさせていただきたいと思います。
また、事業所内でも行なっておりますが、室内の換気も大切かと思います。ご利用者さま宅におかれましても、訪問時に換気をさせていただくことがございます。まだ季節的に窓を開けるのは寒いと思われる方もいらっしゃることと思いますが、ご理解の程、お願い申し上げます。
- 体調不良の際の事前連絡とご家族の行動歴の把握
ご利用者さまはもちろんのこと、ご家族や同居されている方に感染徴候が見られる場合、あるいは最近まで感染者の多発する海外へ渡航していた、ということがございましたら、できる限り早めにお知らせください。
適切な対応を行なった上で、訪問による感染拡大を防止するため、訪問の一時休止をお願いする場合もございますので、あらかじめご了承ください。
▼利用者さま向けのご案内チラシ▼
▼連携医療機関・事業所向けのご案内▼
以上が、抜粋ではございますが、訪問看護ステーション凛としての対応についてです。
状況も刻々と変化しておりますので、この対応はまた変わる場合もございます。その際はまたあらためてご案内いたしますので、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。
訪問看護ステーション凛
事務長 大西 肇