スタッフ自己紹介-その③

 

新しく「訪問看護ステーション凛」の一員になりました看護師の土井です。

 

看護師歴は二十数年…ですが、訪問看護はピカピカの一年生(昭和なフレーズ?)です。

 

今までは、どちらかというと大きな組織の中で働いてきた経験が多く、もちろんその組織の中で、一人一人と向き合い、質・満足度の高い看護の提供を心掛けてきました。

 

そして看護師として経験を重ねていく中で在宅医療・訪問看護ということが、一人一人と向き合いじっくりケアができる場ではないかと思いました。

 

とはいえ、新しい分野に挑戦するにはなかなか勇気のいる年齢となり、転職を考える前に、研修という形で、この訪問看護ステーション凛の野上所長と1日同行させてもらえることになりました。

 

その結果はもちろん、野上所長の看護が好き!人が好き!「その人らしさ」を大切にする!ということが、利用者さんやそのご家族との会話ややりとりから強く、熱く伝わり、私も訪問看護やりたい!という気持ちが固まりました。

 

そして始まった訪問看護ですが、病院勤めが長かったためか、私には「えっ」、「ひゃー」と思う事もあり、失敗して落ち込むこともあり、またひとりで訪問し、アセスメントし、ケアをするというプレッシャーも(病院では振り返れば同僚も医師もすぐにいたので)ありました。

 

しかし、所長の「一人で全て判断する必要はない」、「訪問中に判断に困れば電話等で相談すればいい」、そして、「決して一人でなくチームで私たちは看護をしている」という言葉、力強い仲間たちに支えられ、奮闘しています。

 

看護師としてはベテランとされる立場かもしれませんが、訪問看護を始めて、まだまだ知識も技術も学ぶことが多いと実感しています。凛での毎日は、日々研鑽し、成長できる環境であると感じています。

 

利用者さんやご家族の立場に立って物事を考え、ケアできるよう、何よりも住み慣れた家庭で療養生活を送れるように、生活を守るという視点を忘れずに、皆さまのもとへ訪問させていただきたいと思います。

 

これからもよろしくお願いいたします。

 

訪問看護ステーション凛

看護師 土井

 

コメント: 2
  • #2

    土井 (火曜日, 04 4月 2017 15:32)

    小林京子様
    コメントありがとうございました。
    「一期一会」の出会いを大切に1つ1つ訪問を重ねて行きたいと思います。こちらこそよろしくお願い致します。
    桜の花もほころんでまいりましたが、花冷えの今日この頃。くれぐれもご自愛ください。

  • #1

    小林京子 (月曜日, 03 4月 2017 15:56)

    高城桂子の娘です。
    これから、たくさんお世話になります。
    野上所長さんはじめ凜さんのスタッフさんに支えていただき感謝感謝です。
    いま、インフルエンザB型にかかってしまい、シーズンで2回A型もかかったので、インフルエンザになってしまいました。
    土井様も季節の変わり目なので、体調に気をつけてくだざいませ。