精神科訪問看護でお伺いする利用者さんに
いつもお伝えしていること
人生は「私」という大きな塔の
周りにある螺旋階段を登るようなもの
私はいつもそう思っている
「私」という塔は変わらず
塔のある場所も変わらない
だから
螺旋階段から眺める景色は変わらない
けれども日々私たちは成長し
同じ景色を眺めても
視点が変わって
違う景色のように感じたりするのだ
マズローの五段階欲求説は
ピラミッド型を成しているが
そのピラミッドこそが
まさに「私」という塔で
私たちは毎日
その周りの螺旋階段を登っている
もっと言うなら
その螺旋階段の各階には
エリクソンが言うところの
「発達課題」というボスが居て
そのボスをクリアしないと上の階に進めないようになっている
しかし一度クリアしてしまえば
下の階層に自由に
忘れ物を取りに戻ることもできる
そんなふうに考えてみれば
発達課題をクリアするのに
年齢的に遅いということはなく
「自分らしいスピードで」
何度でもチャレンジできるんじゃないかしら?
そして塔のラスボスは「自己実現」
さあ今日も楽しく
「私らしく生きる」ために
人生の螺旋階段を
登っていきませう
訪問看護ステーション凛
所長 野上 陽子


